バイクに乗るキッカケとなったツーリングの思い出

まだ夏が本格的に始まる前の、とてもきれいに晴れた日のことでした。 彼氏が念願かなってバイクの免許を取ってから1年が経とうとしていたころだったのを覚えています。

その当時、私自身はバイクの免許を持っていなかったのですが、バイクの風を切る感覚がとても好きだったのでよく彼のバイクの後ろに乗せてもらっていました。

当時私が住んでいた家まで彼氏がバイクで迎えに来てくれて、電車で4~5駅ほど離れたカフェに一緒に行ったり、映画を見に行ったりするのが定番のコースでした。

ある日彼に、そろそろ運転にも慣れてきたので、思い切って少し遠出をしてみようと誘われました。行き先は京都です。京都は私が住んでいた家から、電車に乗って2時間弱かかるほどの距離で、これまでよりもはるかに遠い場所でした。

初めての遠出なので、途中で足や腰やお尻が痛くなってしまったらどうしようとか、すごく疲れるんじゃないかといった不安はありましたが、行ってみたいという気持ちも強くあったので快諾しました。

結果、天候にも恵まれて道中をとても楽しく過ごすことが出来ました。
目を見張るほどの絶景が見られたとか、普段経験できないような珍しい経験が出来たとかいうわけではありませんが、並行して走る電車に迫力を感じたり、すれ違う車や過ぎ去っていく町の景色がとても新鮮に感じられ、目的地へ到着するまでまったく飽きず,ずっと楽しかったです。
信号で止まるたびに彼氏と雑談したりしたのも、ささやかながら楽しい思い出になりました。